遠かった山形県の奥地、行き辛かった最上地区の深部、恒例の午後出発で到達して湯浴み
大宮集合、なのでヒツジによる高崎線からの併走写真、すっかり晴れ渡る関東の青と青かな
大宮駅東口、アーケードを入った直後の左側、中山道そばの直球を投げ続けるお店へ
おじさん、おばさん三人のスタッフ、狭いスタンドの中で気を配りながらそばを啜る醍醐味
麺、ツユ、は、サクッとスッキリ、きりりと凛々しい坂東味、ちくわ天もビシっと決まる、
最近、知り得た24時間営業の喫茶店&レストラン&飲める店、時間があればコーヒーだが、
山形行き新幹線つばさに、オシドリカラー、すっかりお馴染みに、お客さんはそこそこ、
関東平野を快走、日光、塩原、那須の山々、晴れ渡った初冬の空と空気、飛ばす車窓
その空も次第に怪しくなって、陸奥の玄関口の、白河、やがて、郡山、福島、奥羽の山へ、
在来線に入って、当然大幅なスピードダウン、天下の剣、板谷峠、よじ登る感じ、これがいい
山形駅へ、新幹線、在来線、山岳鉄道、ひとつの列車で三つの旅スタイルを満喫した充足感、
途中から降り出した雨も上がり、夕日を浴びる雲、駅前からレンタカーで走り出す、
山形中央道へ、これが案外開通していたお陰、日没、舟形で高速を降りたのちも走りに走り、
県道、国道、ヘッドライトを頼りにワンディングに次ぐワインディング、雨の肘折温泉街に、
丸屋、山形駅を16時に出て17時45分着、遂に、懸案の、念願の、肘折温泉に到着と相成り
まず、早々に湯浴み、18時30分からの夕食に、ゆったりした時間が流れます、&安堵、
鮎、キノコ、山菜、山の物が中心の夕食、いや、海のものが一切ない潔さ、ここからいい!
味も、出汁がしっかり、塩蔵もしょっぱくなく、程よい味付け、感心、お酒も程なく効き、
肘折カルデラサイダー、ノンアルの名代か、火口にできた温泉ゆえ、炭酸水が湧き出るとか
秀逸だったキノコ汁、根曲り筍、豚肉、出汁がとにかく各具材に染み渡る、うまし
特に秀逸だった納豆汁、名代の豆、根曲がり筍、お揚げに、独特な赤味噌がまとめ上げる
元々、年代を重ねた普請をリニューアル、壁や戸口、灯りに工夫して現代流にアレンジ、
湯治場としての歴史と文化、着替えのカゴは使いわない時は立てておくエチケットが、
朝、朝食前に下駄で丹前散歩、外食、カラオケの雑居ビル発見、遊興にも長けてた秘湯か、
開湯は平安時代、東北・奥羽で最古の部類に入る湯治場、その行き辛さから屈指の秘湯、
近年こそ高速道の整備で近隣までは近づけたが、山また山の険しさは変わることなく、
最上川水系支流の銅山川の河岸に湧く、ここは、小さなカルデラの底という特殊な地、
古民家を改装? 代替わりで刷新か、板を合わせたご当地特有の草木の雪囲いも
でも正直に、丹前、足袋、下駄で歩き回る季節ではなく、足と手、指先がかじかんで、
陸前地方、出羽地方は、こけしの産地でもある、こちらのお店は看板だけで休業中?
観音開きぐらいは、カギを外して中身を出してしまうらしい、賢そうだもんね、賢い顔、
2020年7月最上川氾濫の爪痕は、支流の銅山川にも。ちょうど河川合流箇所の橋が決壊、
近くの宿、飲食店なども被害を受けての修復、護岸工事、河川改修が現在も続けられる、
名代、ほていまんじゅう、餡はこし餡、ふつーに美味しい、宿泊者には公共の湯入浴券
朝も、山の物が中心、ここでも根曲り筍が出る、山形の幸への絶対的な自信が素敵と思う
山形県といえば豆の国、だからという訳ではないが豆腐も自家製、そして、温かい、うまし
朝食後は、丸屋向かいにある総湯元湯、上ノ湯へ、肘折の総湯、元湯、公共の社交場、
湯治場としてのシンプルで清潔な機能重視の普請が良、朝風呂はもっぱら泊り客の天下?
カルデラ温泉ならではの、多様、複雑に混ざり合った成分、それを指し示す不可思議な泉色、
すっかり暗くなってからのお着きだったため、改めて眺める丸屋の全容に、立派! 大店や
こけし、古時計など、調度にもオーナー(八鍬さんという豪農とか)のこだわりを感じる、
帰途、こうして高台に登ると分かる温泉はカルデラの底にあった事実、周囲を山々が覆って
停めたクルマの背後さえ、カルデラの壁であることに気が付いて、驚いてしまう始末、、
今回のレンタは、ルーミーという1.5クラスのミニバンを貸してくれた、すごく得した気分
日頃ノアに乗っているので、ひとサイズスモールの扱いやすさ、取り回しを体感、納得、
高台の上は、フラットな平原、造成された畑がいまは雪を被ってるのみ、鳥居があった
平原に、ぽつねんとこけし、なんじゃこりゃなのだが、こけし、そうか、大蔵村よ、
山を降りて、最上川本流まで出た、国道47号線近く、たっぷりした水量と勢いに関心、
稀代の暴れ川、日本三急流、されど田畑を潤し、水運交通の動脈として、とうとうと流れる
一旦、新庄を通り越して、国道47号線を東側へ向かって瀬見温泉へ、ちょっと見てみよう
目的はこちら、年代物旅館の建物、現在は別館として営業中、なんともいえない大正浪漫
薪能、が盛んなご当地、温泉街の見物として、立派な舞台が設えられており、さぞかし
レンタカー返却の新庄駅前、その直前にどうしても寄っておきたかった駅前の市場、
屋号が、そば屋である時点でもう合格、この市場に、蕎麦屋の二軒は要らないのだの素敵
先客は男女2名、完全な常連、ママさん一人で切り盛り、ここは市場関係者および地元、
行きつけの店、ひと息いれる店、サクッと昼呑みの店、その事実、あと客が生をキュッ
注文した鳥そば、これがまた、うまし、添え物の漬物もグっ、市場で磨かれた味なそば
場内で気になった山形を代表する書店、その隣には地元経営の大型カラオケ店、レストラン
やるな新庄市、新幹線はいるし、駅前には市場から飲食、エンタメ、諸々が揃ってるし、
購入した切符は、庄内、新潟経由、JR東の姐さんが目を丸くしていたが、使えないを後述
急行食堂、9月に来た時も気になった超辛い系のラーメン、二階部屋の障子の破れが、、
この、鳥モツラーメンというのが新庄市の目下フラグシップらしいのだが、いつかはきっと
乗るは、陸羽西線、一本乗り遅れたら3時間ないというスパルタンさが身に沁みる出羽国
奥羽本線の電車と並ぶディーゼルカー、アイドリングを高めてお客を待つ、旅情だ、旅愁だ、
そば茶をグビッと、正直、ハイボールをグビッと行きたいところだが、そこまでの勇気は
一駅ごとに、お客は降りて行くだけ、誰も乗らない、つまりは、新庄市まで来た地元民が、
用事を済ませて帰途につき、家へ帰って行くための時刻の汽車だったよう、それがいい
車窓は、右に左に、最上川の姿を移して、濃緑の流れは滔々と日本海・酒田へ向かう姿、
直線が長くなる、平野になった、庄内平野にきた、そろそろ終点は近い、冬枯れの線路端
余目に到着、空は降ったり止んだり、日本海側らしい、曖昧で、どっちつかずな、気弱な
気持ちで、次の汽車までどうしたものかとうろつこうにも行き場ない駅前、時間あまるめ、
丁度、駅前に物産館が出来ていたので土産の一つでも入る、鶏肉はご当地の名代のようだ、
出色! 駅前旅館なのだが大幅なリニューアルで余目ホテルの名に、ロビー内も素敵、注目
そうこうしてるうちに、新潟行いなほ号がくる、以前の村上往復に続いて2度目の乗車、
パーラーカーで知られる特別なスタンド席、天気が良ければ気分も上々なのだが、いや
空と海がつながるような日本海、海の色と白波こそが、いまの時節の風情であり旅情であり
胸が締め付けられるような光景の連続で、人は多様な日本を観て想い、成長するのだと信じて
たまたま併走するクルマがJR東だったの、分かるはずないのに撮ってみたりして、無邪気な
もうすぐ村上、三面川にかかる橋梁で青いいなほ号とすれ違う、旅情と教習、クライマックス
新潟着、いなほの着いたホームの対面が新幹線ときという便利、でも階下で酒を購入、
いつものE7系、越後湯沢では積雪量が気になって食いいるように窓辺へ視線を、まだ残念
上野の喧騒へ、帰って来た時間も日常の帰宅時と同じなので、ホント、夢のひとときから覚醒
上野だし、初トライで入ってみるかとビビンバハウスへ、結構ハマりそうで、また旅気分!?
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